WordやExcelの図形で線、円や四角をきれいに書く方法
WordやExcelの図形で直線、真円や正方形を書きたい時があります。
後で縦横のサイズを手入力して、調整することは可能ですが、最初から直線、正方形や真円をきれいに書くことができます。
今回はWordやExcelの図形で線、円や四角をきれいに書く方法について紹介します。
※記事内の画像はWord 2019ですが、操作方法はWord 2013/2016、Excel 2013/2016、PowerPoint 2013/2016も同様です。
直線を書く方法
直線を書く時に、 Shift キーを押したままドラッグすると、0°、45°、90°の角度で、まっすぐに伸びる線を書くことができます。
① 「挿入」タブをクリックします。
② 図グループの「図形」をクリックします。
③ 線の「線」をクリックします。
④ Shift キーを押し続けます。
⑤ ドラッグしながら線を書きますが、横にドラッグすると0°、斜め方向にドラッグすると45°、上下方向にドラッグすると90°の角度でまっすぐな線が書けます。
⑥ 線の書き終わりの位置にきたら、マウスのボタンを離してから Shift キーを離します。
⑦ 線の長さを修正する時は、 Shift キーを押し、そのままドラッグすると、角度を保ったまま長さを変えられます。
真円を書く方法
円を書く時に、 Shift キーを押したままドラッグすると、真円を書くことができます。
① 「挿入」タブをクリックします。
② 図グループの「図形」をクリックします。
③ 基本図形の「楕円」をクリックします。
④ Shift キーを押し続けます。
④ 対角方向にドラッグしながら円を書きます。
⑤ 書きたい円の大きさの位置にきたら、マウスのボタンを離してから Shift キーを離します。
⑥ 円の大きさを修正する時は、 Shift キーを押し、そのまま四隅の1ヵ所をドラッグすると、真円を保ったまま大きさを変えられます。
正方形を書く方法
四角形を書く時に、 Shift キーを押したままドラッグすると、正方形を書くことができます。
① 「挿入」タブをクリックします。
② 図グループの「図形」をクリックします。
③ 基本図形の「正方形/長方形」をクリックします。
④ Shift キーを押し続けます。
④ 対角方向にドラッグしながら四角形を書きます。
⑤ 書きたい四角形の大きさの位置にきたら、マウスのボタンを離してから Shift キーを離します。
⑥ 四角形の大きさを修正する時は、 Shift キーを押し、そのまま四隅の1ヵ所をドラッグすると、正方形を保ったまま大きさを変えられます。
多角形を書く方法
多角形を書く時に、 Shift キーを押したままドラッグすると、縦横が同じ大きさの多角形を書くことができます。
下は八角形を書く時の例です。
① 「挿入」タブをクリックします。
② 図グループの「図形」をクリックします。
③ 基本図形の「八角形」をクリックします。
④ Shift キーを押し続けます。
④ 対角方向にドラッグしながら八角形を書きます。
⑤ 書きたい八角形の大きさの位置にきたら、マウスのボタンを離してから Shift キーを離します。
⑥ 八角形の大きさを修正する時は、 Shift キーを押し、そのまま四隅の1ヵ所をドラッグすると、正方形を保ったまま大きさを変えられます。
まとめ
上記で紹介した以外の、他の図形も、 Shift キーを押したままドラッグすると、縦横が同じ大きさの図形を書くことができます。
ドラッグ後、マウスより Shift キーを先に離すと、縦横が違う大きさの図形になってしまいます。
書き始めは Shift キーの次にマウス、下記終わりは逆の、マウスの後に Shift キーを操作することがコツです。
図形の大きさを変更する時も Shift キーを押しながら変更します。
また図形を移動させる際、 Shift キーを押したまま移動させると、水平又は垂直方向に移動させることができます。